カカクコムは3月17日、「電力小売り自由化」に関する調査の結果を発表した。対象は同社サイトに登録する3,260名。期間は2016年3月1日~7日。
電力自由化、48.3%が「内容を知っている」
電力自由化の認知率は、「聞いたことがあり、内容はなんとなく知っている」(45.3%)で最も多くなった。次いで「内容を知っている」(39.3%)、「聞いたことはあるが、内容は知らない」(9.2%)と続いた。「内容を知っている」(「内容を詳しく知っている」+「内容を知っている」)の割合は48.3%となり、2015年10月に行われた前回調査の23.9%から、24.4pt増加した。
「興味がある新規参入の電力会社」を聞いたところ、1位は「ガス(東京ガス、大阪ガス等)」(47.1%)だった。次いで2位は「携帯電話キャリア(ソフトバンク、au、ドコモ等)」(41.5%)、3位は「石油(ENEOS、昭和シェル等)」(34.6%)。以降、4位「プロバイダ(eo光等)」(27.2%)、5位「興味がない」(19.7%)と続いた。
「興味がある料金プラン」を聞くと、「電力単体で安くなるプラン」(61.0%)が1位だった。次いで2位「契約解除料のないプラン」(38.2%)、3位「ガスとセットで割引されるプラン」(36.7%)。以降4位「携帯電話とセットで割引されるプラン」(32.9%)、5位「ポイントが貯まるプラン」(27.9%)という結果となった。