フランスのルデュッフグループのベーカリーカフェ「Brioche Doree(ブリオッシュドーレ)」は3月15日~31日、丸ノ内線新宿駅と東京メトロ丸ノ内線銀座駅にオープンする「期間限定観光情報発信地 ポップアップ店舗」にて、新感覚スイーツ「マフィノワズリ」4種類(各380円/税込)を販売する。そもそもマフィノワズリって一体なんだ? 気になる正体を確かめてきた。
同店はJR東海と東京メトロとのコラボレーション企画となっており、この期間限定の展開となる。マフィノワズリは、フランスから上陸したクロワッサンとマフィンのハイブリッドスイーツで、クロワッサン生地をマフィン型で焼いたもの。ブリオッシュドーレ店舗では、「ヌテラ」「ブルーベリー」「マロン」の3種類を販売しているが、今回のコラボレーション限定で、「抹茶」が初登場となる。
まずは「ヌテラ」から実食! ヌテラとは、ヘーゼルナッツを合わせたチョコレートペースト。フランスでは"一家に一ヌテラ"とも言えるほど愛されている国民的商品だ。表面からヌテラがあふれ出ており、割ってみると中にもたっぷりとヌテラが詰まっていた。表面はクロワッサンのようにパリッとしているが、中はもっちりとしている。ヌテラはチョコレートの濃厚な甘さを感じられるので、疲れた時に食べたくなりそうだ。
「ブルーベリー」は、中でレモンカスタード、ブルーベリージャム、ブルーベリークリームが層になっている。ひと口目でブルーベリージャムとのクリームを味わった後、ヨーグルトも混ぜられたレモンカスタードがさっぱりとしてくれる。爽やかな酸味を感じられる一品だ。
クリが1つのせられた「マロン」には、モンブランクリームが絞られている。生地の中を見てみると、生クリームもたっぷり詰まっていた。さらにその奥にはまたモンブランクリームが絞られており、手の込んだつくりが魅力的である。こちらの商品は、特に女性に人気のようだ。
期間限定の「抹茶」には、桜色のマカロンがトッピングされ、春らしい商品に仕上げられている。生クリームに抹茶が混ぜられており、ほろ苦さが後味に残る。ほんのり酸っぱいドライラズベリーがアクセントになっていた。
食べて驚いたのは、ボリュームだ。1個で小腹が満たせるどころか、ちょっとした朝食にもなりそうだ。手土産にもよし、自分へのごほうびにもよし、この期間にぜひポップアップ店舗によってみてはいかがだだろうか。今回のポップアップ店舗の営業時間は、11時~21時となっている。
「期間限定観光情報発信地 ポップアップ店舗」のイメージ図 |