マウスコンピューターは15日、同社の法人向けPCブランド「MousePro」より、4K対応のDisplayPort×8基を備えるNVIDIA NVS 810搭載ワークステーションなど2モデルを発売した。価格は194,800円(税別)から。
MousePro-W481XV81X
「MousePro-W481XV81X」は、グラフィックスに8系統出力が可能なNVIDIA NVS 810を搭載するワークステーション。価格は289,800円(税別)。4K解像度の8系統同時出力が可能で、1台のPCで多くの画面を表示するのに適する。複数台の既存システムを集約することで、コストダウン効果も見込めるとする。
CPUはIntel Xeon E3-1270v5(3.6GHz)、メモリはDDR4(ECC対応) 16GB×2、ストレージには2TB HDDを搭載する。BTOによるカスタマイズでストレージにSSDを選択可能。基本構成の主な仕様は、チップセットがIntel C236 Express、グラフィックスがNVIDIA NVS 810(4GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチなど。OSはWindows 8.1 Update 64bit。
インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.1×2、USB 3.0×4、USB 2.0×4、DisplayPort×8など。本体サイズはW193×D525×H424mm。
MousePro-T795G-MDP8-MDL
「MousePro-T795G-MDP8-MDL」は、CPUにIntel Core i7-6700(4.0GHz)、メモリにDDR3 8GB×1、ストレージに1TB HDDを搭載するモデル。価格は194,800円(税別)。グラフィックスまわりは「MousePro-W481XV81X」と共通ながら、そのほかのスペックを抑え購入しやすい価格帯としている。
基本構成の主な仕様は、チップセットがIntel H170 Express、光学ドライブがDVDスーパーマルチなど。OSはWindows 10 Pro 64bit。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×6、USB 2.0×2、DisplayPort×8など。本体サイズはW172×D387×H361mm。