歌手のDream Amiが15日、東京・台場のヴィーナスフォートで行われたディズニー最新作『ズートピア』(4月23日公開)の公開記念イベントで、自身が担当する主題歌「トライ・エヴリシング」を生披露した。

『ズートピア』公開記念イベントに登場したDream Ami

本作は、動物たちが人間のように暮らす楽園"ズートピア"を舞台に、ウサギのジュディが新米警官として奮闘する姿を描いた物語。Amiは「自分の人生の中に、ディズニーの主題歌を歌えることがあるなんて夢にも思ってなかった。いきなり夢がかなった感じでした」と話を聞いた時の喜びを伝え、メンバーにも「すごいですね」「うらやましいです」と声をかけられ、「ちょっと優越感がありました」と笑った。

また、"ズートピア"を「人間界の東京」と表現し、ジュディがこの曲をイヤホンで聴きながらズートピアに旅立つシーンについて「自分も故郷の大阪から夢をかなえるために東京に来た人。新幹線に一人で乗って、きっとこの街で自分の夢がかなうんだって信じてやって来た時のことを思い出しました」と共感を示した。

「デビューしてから現実の壁にぶち当たって、やめた方がいいのかなとか、あきらめそうになった時が何度もあった」と挫折も告白。「一度解散の危機もあったけど、だったら自分たちで歌えるステージを作ろうということでストリートライブをしていた時も。そういう気持ちがHIROさんたちに伝わって、今の事務所に移籍させてもらった」と長い道のりを明かし、「あきらめずに自分たちの最善を常に考えて行動してよかった。その結果、今がある」と話した。さらに、「いつかE-girlsでドームツアーをやりたい。ソロでもライブをやりたい」と夢を語った。

そして、主題歌について「夢をかなえたいすべての人に贈る応援ソング」と紹介し、生歌を披露。集まったファンも巻き込んで歌い、「一緒に歌っていただけて心強かった」と喜んだ。

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