LINEは15日、同社提供のカメラアプリ「B612」の全世界累計ダウンロード数が1億5,000万件を突破したと発表した。

「B612」ユーザー数の推移

「B612」は、自撮り専用のカメラアプリ。片手でも簡単にシャッターを押すことができるほか、人物への自動フォーカスや内側カメラのデフォルト起動が可能となっている。また、多彩なフィルターや、コラージュなど編集ツールも豊富に搭載されており、撮影から加工まで同アプリのみで行うことができる。そのほか、撮影した写真をそのままLINEやInstagram、FacebookなどのSNSに投稿できるシェア機能にも対応している。

2014年8月の公開以降、アジア・中南米・東ヨーロッパ地域を中心にユーザーを拡大。その結果、サービス開始から約1年7カ月後となる2016年3月3日時点で世界累計ダウンロード数が1億5,000千万件を突破した。同社は引き続き「B612」に対し、フィルターや機能の追加を行っていくとしている。