千葉県芝山町は3月18日15時より、成田国際空港A滑走路南側で建設を進めていた観光・撮影スポット「ひこうきの丘」の供用を開始する。A滑走路までの間が約600mの距離に位置しており、上空を世界各国の航空機が飛び交い一望できるロケーションとなっている。

「ひこうきの丘」は滑走路から600m先にある

成田空港そばの公園としては、成田国際空港滑走路の北側に位置する「さくらの山公園」(千葉県成田市)が知られているが、ひこうきの丘は空港の南側にあり、航空科学博物館からも徒歩10分という近いところに位置している。

着陸時には迫り来る航空機の大きさと迫力を、離陸時には臨場感あふれる航空機騒音を肌で感じられるスポットになっているという。また、ひこうきの丘内にはハートを描いたエリアもあり、このハートの上で離着陸する飛行機を背景に、記念写真を撮影ができるようになっている。

アクセス方法は「航空科学博物館」から徒歩約10分

ひこうきの丘の利用時間は6時~23時までで、区域内で利用時間内に物の物販または配布、業として行う映画の撮影、興行、その他これらに類する行為を行う場合には、許可および使用料金の支払いが必要となる。