特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズ最新作となる映画『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』の初日舞台あいさつが12日、都内・新宿ピカデリーにて行われた。
イベントでは、主演の高橋健介(大空大地役)をはじめとする出演キャストのほか、TVシリーズより監督を務めた田口清隆監督が登壇。会場に集まったファンの「エックス~!」の掛け声で、ウルトラマンエックスとウルトラマンゼロが会場に登場し、客席は大いに盛り上がりを見せた。
高橋は、「本編を見てわかるように、ウルトラマンだけでは戦えない。Xioがいて、そのXioをみんなが応援してくれている」と語ると、田口監督もこれに続き「本作がXio最後の総力戦と言っていましたが、皆さんの応援があればまたXioが総力戦をする日が来るかもしれない」と続編に対する意気込みを語った。
舞台あいさつ後には、キャスト陣が来場者580人全員へ"お見送り"を実施。子どもから大人まで、歓喜に包まれた幕開けとなった。
本作は、2015年7月より『新ウルトラマン列伝』内にて放送されているウルトラシリーズ最新作『ウルトラマンX』の劇場化作品。『ウルトラマンX』では歴代41番目となる新ウルトラヒーロー・ウルトラマンエックス/大空大地とともに、特殊防衛チーム「Xio」の隊員たちが、巨大な怪獣や侵略宇宙人たちに立ち向かう戦いが描かれる。
(C)2016「劇場版 ウルトラマンX」製作委員会