「明治探偵GAME ~明治連続神隠しの怪~」のメインビジュアル

博物館明治村(愛知県犬山市)では7月24日まで、ラッシュジャパンによる体験型謎解きゲーム「明治探偵GAME ~明治連続神隠しの怪~」が開催されている。

博物館明治村では、約100万平方メートルの敷地に明治時代の歴史的建造物を移築・保存・展示している。同イベントも明治時代を舞台としたもので、参加者は、「明治探偵社」を経営する名探偵「明治小五郎」の助手という設定でゲームに挑戦。「依頼書」に記された手掛かりをもとに明治村全域を捜査し、依頼された探しものを見つけ出すことが目的となる。村内を巡りながら「明治を楽しく学ぶ」要素も随所に盛り込まれているとのこと。

5月14日までは「基本コース」のみの開催となっており、「依頼書 W(難易度:0.5) ~消えた時計を探せ!~」(300円)および「依頼書 壱(難易度:1) ~少年はいずこへ?~」「依頼書 弐(難易度:2) ~失われた指輪と記憶~」「依頼書 参(難易度:3) ~雄弁なる容疑者~」(各600円)の4種類を用意。

「依頼書 参」をクリアした人のみ、5月14日からの「難関コース」に挑戦できる。「難関コース」では、「依頼書 四(難易度:4)」「依頼書 五(難易度:5)」(各1,100円)の2種類を用意。なお、「依頼書 五」は「依頼書 四」をクリアした人のみ挑戦可となる。

博物館明治村によると、「依頼書 参」以上のコースの対象年齢は中学生以上。想定される所要時間は、「参」は謎解きに慣れており明治村についてもよく知っている人で約3時間程度。謎解きや明治村に慣れていない人の場合は、大人でも1日で解き切れない可能性があるという。「四」「五」の難易度では、例年、謎解きや明治村に慣れていても数日かけて解く人が多いが、まれに3~4時間で解く人も出現するという。

開催日時は、期間中の各日9時30分~16時30分(開村時間9時30分~17時)。受け付けは、博物館明治村 正門・北口の2カ所となる。事前予約は不要。入村料は別途必要となる。

※価格は全て税込