ラナ エンタテインメントは9日、人気アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とのプロモーションタイアップにより結成された「エヴァンゲリオン レーシング」として、2013年以来3年ぶりにレースに復活参戦すると発表した。SUPER GT、鈴鹿8時間耐久ロードレースなどに参戦する。
新たに結成された「エヴァンゲリオンレーシング」は、4輪レースのSUPER GTに復活参戦するほか、バイクレースの鈴鹿8時間耐久ロードレース、全日本ロードレース選手権へスポット参戦する。また、個人スポンサー「EVA RACING SUPPORTERS 2016」をクラウドファンディングサイト「Makuake」にて募集開始する。
チーム体制は、SUPER GTではルーニースポーツとタッグを組み、ドライバーはSUPER GT参戦10年目となる植田正幸選手、2014年からSUPER GTに参戦している鶴田和弥選手がステアリングを握る。マシンはメルセデスの新型FIA-GT3車両「メルセデス-AMG GT3」にエヴァンゲリオン初号機をイメージした紫と緑のカラーリングを施し、111号車「エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT」として参戦する。
2輪レースでは、2010年以来タッグを組んでいるTRICK STAR RACINGと、鈴鹿8時間耐久ロードレース、全日本ロードレース選手権の第2戦鈴鹿、最終戦鈴鹿にスポット参戦する。マシンはカワサキ「ZX-10R」2016年最新モデルの車両「エヴァRT初号機TRICK STAR」。ライダーは、チームを牽引してきた出口修選手を中心に井筒仁康選手とのコンビで鈴鹿8時間耐久ロードレース、全日本ロードレース第2戦鈴鹿を戦う。全日本ロードレース選手権最終戦MFJグランプリには、出口修選手が参戦する。
レースクィーンも「エヴァンゲリオンレーシングRQ 2016」として新たに結成。2015年から引き続き、綾波レイ役RQを引地裕美さん、アスカ役を野呂陽菜さんが務めるなど、5名のレースクィーンがサーキットを彩る。