ASUS JAPANは11日、ZenFoneシリーズのスターターモデル「ZenFone Go(ZB551KL)」を発表した。カラーはブラック(ZB551KL-BK16)、ホワイト(ZB551KL-WH16)、ブルー(ZB551KL-BL16)の3色。11日から予約開始し、発売は3月下旬。価格はオープンで、店頭予想価格は税別19,800円前後。
800万画素カメラの搭載や、直感操作できる独自UI「ZenUI」の採用など、エントリー向けの機能を搭載したSIMフリーの5.5型Androidスマートフォン。対応SIMはmicroSIMで、4G対応のデュアルスロット仕様。FDD-LTEでB1/B3/B5/B6/B7/B8/B9/B19/B28という幅広いバンドに対応する。
カメラ機能では、夜景モードや美人エフェクトなど複数の撮影モードを備えるほか、白と黄色のデュアルカラーLEDフラッシュを搭載し、周囲の暗さに合わせた自然なライティングが可能。
独自インタフェース「ZenUI」では、大きなアイコンと文字で表示する「簡単モード」や、アプリケーションにパスワードを設定したり、使用時間を制限したりできる「キッズモード」、片手操作時に指が届く範囲まで画面を縮小する「片手モード」といった表示モードを備える。また、スリープ状態の画面に指で文字を描くことで、カメラやブラウザ、メール機能などを起動できるZenMotion機能も搭載する。
本体デザインは人間工学に基づき、持ちやすい丸みのある形状を採用。音量調節ボタンは、手に持った時に自然と人差し指に当たるよう配置されているというプロセッサはQualcomm Snapdragon 400、メモリは2GB、内蔵ストレージは16GB。液晶サイズは5.5型で、解像度は1,280×720ドット。本体サイズはW76.9×D10.7×H151mm、重量は約160g。主な仕様は以下の通り。
- OS: Android 5.1.1
- CPU: Snapdragon 400(1.4GHz)
- 内蔵メモリ: 2GB
- ストレージ: 16GB
- 外部ストレージ: microSD(最大64GB)
- 液晶: 5.5型(1,280×720ドット)
- メインカメラ: 800万画素
- サブカメラ: 500万画素
- バッテリ容量: 3,010mAh
- FDD-LTE: B1/B3/B5/B6/B7/B8/B9/B19/B28
- TDD-LTE: B38
- W-CDMA: B1/B2/B5/B6/B8/19
- Wi-Fi: IEEE802.11b/g/n
- Bluetooth: 4.0