俳優・佐々木蔵之介と女優・深田恭子が再共演する映画『超高速! 参勤交代 リターンズ』(9月10日公開)の初の本編映像となる特報とポスタービジュアル第1弾が11日、公開された。
本作は、第37回城戸賞を受けた土橋章宏氏の同名脚本を映画化した、歴史エンターテインメント『超高速! 参勤交代』(14年)の続編。前作では、金山略奪を狙う老中・松平信祝(陣内孝則)によって無理難題を命じられた弱小貧乏藩の湯長谷藩(現:福島県いわき市)が、金も時間も人手もない中、藩主の内藤政醇(佐々木)を筆頭に6人で知恵を絞って"参勤"を実現。本作では、行きの"参勤"で金も体力も使い果たした政醇らが帰りの"交代"を始めるも、信祝のある企みを聞きつけ、どうにかピンチを乗り越えていく様を描く。
特報映像は、冒頭から『七人の侍』をほうふつさせる描写から始まり、「行きは参勤、帰りは交代。まだ終わってねえぞ!」の掛け声によって、政醇らが驚愕の表情を見せる。意を決した政醇らは「走っぞ!」と気合を入れ、非道な幕府に翻弄(ほんろう)されながらも藩や民を救うために疾走。道中では、ふんどし姿も見せつける。
ポスタービジュアルには、「ええーまた走るの?」の言葉と共に、大慌ての政醇が。集中線が書かれたコミカルなデザインで、躍動感あふれる走り姿が描かれている。
(C)2016「超高速! 参勤交代 リターンズ」製作委員会