ラナ エンタテインメントは、人気アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とのプロモーションタイアップにより結成したレーシングチーム「エヴァンゲリオン レーシング」として、2013年以来3年ぶりにSUPER GT2016シリーズに復活参戦、バイクレースでは鈴鹿8時間耐久ロードレースおよび全日本ロードレース選手権へスポット参戦することを発表した。
SUPER GTでは、メルセデスの新型FIA-GT3車両「メルセデス-AMG GT3」にエヴァンゲリオン初号機をイメージした紫と緑のカラーリングを施し、111号車「エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT」として参戦。若手ドライバーからジェントルマンドライバーまで、レーシングドライバーのマネジメントに力を入れている「Rn-sports(ルーニースポーツ)」とタッグを組み、ドライバーはSUPER GT参戦10年目となる植田正幸選手、2014年からSUPER GTに参戦しスーパー耐久やF4でも活躍している鶴田和弥選手がステアリングを握る。
また2輪レースでは、2010年以来タッグを組んでいるTRICK STAR RACINGと、鈴鹿8時間耐久ロードレース、全日本ロードレース選手権の第2戦鈴鹿、最終戦鈴鹿にスポット参戦。マシンは、Kawasaki ZX-10R 2016年最新モデルの車両「エヴァRT初号機TRICK STAR」を使用する。ライダーは、チームをけん引してきた出口修選手を中心に、5年目となる井筒仁康選手とのコンビで鈴鹿8時間耐久ロードレース、全日本ロードレース第2戦鈴鹿を戦う。全日本ロードレース選手権最終戦MFJグランプリには、出口修選手が参戦するという。
なお、レースクイーンは「エヴァンゲリオンレーシングRQ 2016」として新たに結成。昨年から引き続き、綾波レイ役RQを引地裕美、アスカ役を野呂陽菜が務めるほか、新加入メンバーとして、マリ役を神尾美月、シンジ役を星島沙也加、カヲル役を丸山帆成美が担当する。
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