大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の2015年度の入場者数が7日9時39分、過去最高の約1,270万人(2014年度)を突破した。

年間入場者数が過去最高の1,270万人を突破

パーク中に年間最高入場者数更新のアナウンスが流れると、盛大なファンファーレが鳴り響き、パーク中が祝福ムードに。記念セレモニーでは、ミニオンやエルモ、スヌーピー、ハローキティといった21のキャラクターやエンターテイナーたちが感謝の気持ちを伝えるとともに、ゲストとハイタッチして記念すべき瞬間をお祝いした。

セレモニーに参加した大阪府在住、20代の女性2人組は「来るたびに楽しいイベントが増えていて飽きない。15周年のイベントも盛り上がりそうで絶対に遊びに来たい」とコメント。また、名古屋から遊びに来た2歳の子供連れのファミリーは「いつ来ても新しいことがあるので新鮮さを感じる。これからも来る人たちの想像を超えることを企画してくれることを期待している」と笑顔で話した。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、オープン以来人気の高い「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」、ハロウィーンやクリスマスといった季節イベント、現在開催中の「ユニバーサル・クールジャパン」などが好評。また、10月には単月の過去最高入場者数を記録したほか、インバウンドの集客でも初めて100万人を突破した。

3月18日からは、「RE-BOOOOOOOORN(リ・ボーン)さあ、やりすぎよう、生き返ろう。」をテーマに15周年イベントを開催。世界最高のフライングコースター「ザ・フライング・ダイナソー」や、ゲストが熱狂する「ユニバーサル・リボーン・パレード」など、"やりすぎ"なエンターテインメントが続々スタートする。

「RE-BOOOOOOOORN」イメージ

ザ・フライング・ダイナソー