女優の新川優愛が4日、大阪市北区のカンテレ本社を訪れ、出演中のドラマ『お義父さんと呼ばせて』(関西テレビ・フジテレビ系 毎週火曜22:00~)をPRした。
28歳年の差カップルの保(遠藤憲一)と美蘭(蓮佛美沙子)、2人の結婚を許そうとしない美蘭の父・紀一郎(渡部篤郎)に巻き起こるおかしなバトルを描くドラマ。新川は美蘭の妹・真理乃を演じている。遠藤、渡部らのコミカルなやりとりが人気だが、「現場でのアドリブ合戦がすごい」と新川。「驚いたのは保が酔って真理乃に絡むシーン。遠藤さんが本番で急に『ドナドナ』を歌い出したんです。しかも結構長く歌い続ける(笑)。笑いをこらえるに必死でした」と共演者にまで笑いの奇襲を仕掛ける先輩たちの役者魂に舌を巻いていた。
真理乃は大学に通うかたわらモデルとしても活動する活発なイマドキ女子だが、新川自身は「地味なタイプ」。理想の男性は「素朴な人」と話し、「派手な人にはついていけないので…(笑)。大好きなお笑いのDVDを家で一緒に見られる、インドア派の人がいいですね」と意外な一面も明かした。
15日に放送される最終回に向け、収録も佳境に。新川は「楽しい現場をまだ離れたくない。(保と美蘭の)結婚を認めてあげてほしいと思う反面、お父さんがこのまま許さずに騒動が続いて、ドラマが2クール目に突入してくれたら」とバトルの続行を切望して笑いを誘っていた。