ANAは3月4日、スター・ウォーズキャラクターの特別塗装機第3号「BB-8 ANA JET」(ボーイング777-300型機)を3月27日に伊丹空港にてロールアウトすることを発表。同機は3月28日に伊丹空港から羽田空港行の国内線(ANA22便)に特別に就航し、翌29日の羽田空港00時05分出発ロサンゼルス行(ANA106便)で国際線に就航する。
世界で初めてとなるスター・ウォーズキャラクターをデザインした特別塗装機は、ウォルト・ディズニー・ジャパンとコラボした「STAR WARSプロジェクト」の一環として登場。2015年10月に就航した「R2-D2 ANA JET」(ボーイング787-9型機、国際線仕様)、同年11月に就航した「STAR WARS ANA JET」(ボ-イング767-300型機、国内線仕様)、そして今回の「BB-8 ANA JET」の3機。コラボはこれらの特別塗装機を皮切りに、2020年3月までの5年間にわたって実施される。
「BB-8 ANA JET」には、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に登場するキャラクター「BB-8」全面にデザイン。ロールアウトとなる3月27日には、事前に募集したANAマイレージクラブ会員50人が立ち会い、機内で記念撮影や機内食を楽しむほか、「BB-8 ANA JET」の前で人文字を作るなどのイベントを予定している。同機は3月29日に就航を果たした後、羽田空港および成田空港と米国(ニューヨーク、シカゴ、ワシントン、ヒューストン)を結ぶ路線を中心に運航される。
また、機内でもスタ-・ウォ-ズ」の世界観を感じられるよう、同機体専用デザインの紙コップや紙ナプキン、ヘッドレストカバ-を使用し、客室乗務員は特別デザインのエプロンを着用する。
この他、既に就航を開始している「R2-D2 ANA JET」でも、2月1日より客室乗務員が「R2-D2 ANA JET 」特別デザインのエプロンを着用している。