特撮テレビドラマ『動物戦隊ジュウオウジャー』の主題歌CDが発売されるのを記念して2日、東京ドームシティ・ラクーアガーデンステージにてミニライブイベントが開催された。

左から大西洋平、ジュウオウイーグル、高取ヒデアキ

イベントには、オープニングテーマ「動物戦隊ジュウオウジャー」を歌う高取ヒデアキとエンディングテーマ「レッツ!ジュウオウダンス」を歌う大西洋平が参加。ジュウオウジャーからはジュウオウイーグルもかけつけ、集まった大勢の子どもたちを喜ばせた。

高取は、自ら作曲も手がけた主題歌「動物戦隊ジュウオウジャー」を熱く歌い上げ、2002年に放送された自身の「スーパー戦隊」デビュー作『忍風戦隊ハリケンジャー』の主題歌「忍風戦隊ハリケンジャー」も披露。ステージ上から客席に降り立ち、子どもたち一人一人と触れ合うノリノリのライブパフォーマンスを見せた。

高取は「これから1年間、ジュウオウジャーを歌っていきますのでよろしくお願いします。最初のア~ア~アァ~のおたけびは、ぜひ子どもたちも一緒に吼えてほしい。そして、イーグル! シャーク! ライオン!と動物の名前が出てくるところでは、コールアンドレスポンスができたらうれしいです」と話し、元気な子どもたちのノリのよさに笑顔を見せていた。

続いて登場した大西は、2015年放送の『手裏剣戦隊ニンニンジャー』主題歌「さぁ行け!ニンニンジャー」を、ダイナミックなニンジャ風アクションを交えて激唱した後、『動物戦隊ジュウオウジャー』のエンディング「レッツ! ジュウオウダンス」を振り付け入りで披露。現在の時点でまだテレビシリーズが第3話までしか放送されていないにもかかわらず、ワシ、サメ、ライオン、象、虎といった動物たちの姿を模したポーズをキメていくエンディングダンス(振り付け:パパイヤ鈴木)をほぼ完全にマスターしていた子どもも多く、『ジュウオウジャー』のモチーフである「動物」の人気ぶり、そしてエンディングダンスの定着ぶりが強くうかがえた。

最後に、日本コロムビアの物販スペースで『動物戦隊ジュウオウジャー』主題歌CDを購入した人たちと、ジュウオウイーグル、高取ヒデアキ、大西洋平とのハイタッチ会が行われ、大盛り上がりの内にイベントは終了。CDは通常版のほかに、「ジュウオウキューブminiキューブイーグル」と「ジュウオウジャーフィギュア ジュウオウイーグル」が同梱された初回限定版が発売される。