LGエレクトロニクス・ジャパンは3日、31.5型フルHD液晶ディスプレイ「32MP58HQ-W(ホワイト)」「32MP58HQ-P(ブラック)」を発表した。10日に発売し、店頭予想価格は税別31,000円前後。

32MP58HQ-W(ホワイト)

32MP58HQ-P(ブラック)

ハーフグレア(半光沢)タイプのIPS液晶パネルを採用し、光の反射による見づらさを抑えつつ、適度な光沢感を表現する。付属のソフトウェア「OnScreen Control」によって、明るさやコントラスト、ピクチャーモードの選択といった設定が可能なほか、アプリケーションごとに個別のピクチャーモードを適用する「My Display Presets」、ウィンドウを自動的に画面上に整列して表示できる「Screen Split」が利用できる。

また、疲労の原因といわれるフリッカーやブルーライトを低減する「フリッカーセーフ」「ブルーライト低減モード」に加え、低解像度の映像をアップコンバートする超過遺贈技術「Super+ Resolution」、赤や緑の配色を調整する「色覚調整モード」を搭載する。

画面解像度は1,920×1,080ドットのフルHD、視野角は上下左右で178度、輝度は250cd平方メートル、コントラスト比は1,200:1、応答速度は5ms(GtoG)。インタフェースはHDMI×1とD-sub×1の2系統。リフレッシュレートはアナログが56~63Hz、デジタルが56~61Hz。

スタンドは半円形のクレセントデザインによる「アークラインスタンド」を採用。チルト角度は前5度、後ろ10度。本体サイズは約W727×D205×H492mm、重量は6.5kg。