オンキヨーグループのPC事業会社MOLジャパンは3日、無線LAN機能とバッテリ充放電サイクル数を強化した10.1型Windows 10タブレット「ONKYO TW2A-73Z9」を発表した。3月24日から発売する。価格はオープンで、直販価格は税別35,000円。
「ONKYO TW2A-73Z9」は、Intel Atom x5-Z8300を搭載した10.1型タブレット。企業のタブレット活用のニーズが今後高まると予測し、2×2 MIMOの11ac準拠無線LANや、メンテナンス性の高い充放電800サイクルのバッテリを採用した。また、充電用のmicroUSBポートと別に、USB 3.0 Type-A、USB 2.0 Type-Aポートを1基ずつ搭載。充電中でも通常サイズのUSBポート2基を活用できる。OfficeはKINGSOFT Office 2016 Standardをプリインストール。
主な仕様は、OSがWindows 10 Home 32bit、CPUがIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)、メモリは2GB、ストレージは64GB、グラフィックスはIntel HD Graphics、ディスプレイは10.1型 ワイド(1,280×800ドット、10点タッチ対応)など。カメラ機能は、背面500万画素/前面200万画素。
通信機能は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.1。Miracastに対応する。カードスロットはmicroSDXC対応スロットを搭載する。本体サイズはW254×H165×D10.5mm、重量は約640g。