料理のできる男はモテるともっぱらの噂である。ファッションモデルのKAIOさんは、ファッション誌やカタログ、広告などで幅広く活躍しつつも、プライベートでは料理好きの一面を持つという、モテる男の要素を凝縮したような人物だ。
このほどイケア・ジャパンが東京・表参道にて展示したコンセプトルームは、人気のインスタグラマー(写真投稿型SNS「Instagram」の利用者)3人の"新生活"をテーマとしたもの。るうこさんの"ファッション好きの部屋"、外川礼子さんの"マンガ好きの部屋"に続き、今回はKAIOさんのダイニングルームを紹介しよう。
シンプルで味の出る空間
KAIOさんとコラボレーションしたダイニングルームは、男性らしくシンプルな外観となっている。テーブルトップには、ダイニング用ではなくあえて耐久性に優れたワークテーブル用の天板「イェルトン」(1万2,990円)を採用。タフに使えて、使い込むほどに味の出るダイニング空間を演出した。
テーブルの脚には、2脚のうち1脚に収納付きの「クリムペン」(9,000円)を使用。よく使う食器やワイン、料理にまつわる本などをいつでも取り出せるように工夫されている。
調味料やスパイス、調理器具などは、キャスター付きの収納ワゴン「ロースコグ」(4,999円)にまとめた。必要に応じて移動できるため、料理中だけでなく、盛り付け後の仕上げや食事中にスパイスが必要になったときにも重宝する。
料理だけじゃないクリエイティブな部屋に
照明には、大きめのペンダントランプ「ヘクタル」(6,999円)を1つだけ使用した。光の当たり方にあえてムラを出すことで、より雰囲気のあるダイニングの空気感を創出する。
イスは、テーブルに合わせて木製の「イードルフ」(6,000円)を2脚用意。ブラックカラーで、部屋の雰囲気を損なわないソリッドな見た目のものを選んだ。来客などで人数が増えても、スタッキング可能な「マリウス」(499円)を出して対応できる。
ほかにも、部屋の隅には自分の好きなモノをディスプレイできるガラス扉のキャビネット「ファブリコール」(2万4,990円)を配置。自分で眺めて楽しむのはもちろん、料理を待つゲストにも見てもらえるようになっている。
KAIOさんのダイニングルームはただ料理を楽しむ部屋ではなく、料理以外のクリエイティビティも表現する、いわば「男のこだわり」が詰まった空間だ。料理好きの男性は参考にしてみよう。
※価格は全て税込