コスパに優れるマザーが2種類

ASUSの「B150 PRO GAMING」は、B150チップセットを搭載したゲーミングマザーボード。B150のためオーバークロック向きではないが、オーディオ機能「SupremeFX」やネットワーク機能「GameFirst IV」など、充実したゲーム向けの機能を備えており、コストパフォーマンスは高い。価格は16,000円前後だ。

ASUSの「B150 PRO GAMING」。LANコントローラはIntel製の「I219-V」だ

HDMI、VGA、USB3.1×2(タイプA+C)、USB3.0×4など、インタフェースは充実

また、H110チップセットを搭載するMini-ITXマザーボード「H110I-PLUS」も発売となっている。構成は比較的シンプルだが、メモリを過電流から守るヒューズ、各種チップを過電圧から保護する回路など、「5X Protection II」機能を搭載しており、耐久性の高さが特徴だ。価格は12,000円前後。

こちらは「H110I-PLUS」。高い耐久性を備え、長期的な使用も安心だ

高い耐食性を持つステンレス製のバックパネルを採用。錆びにくい

R9 Nanoにホワイトバージョン

ASUSの「R9NANO-4G-WHITE」は、ホワイトカラーのVGAクーラーを搭載したRadeon R9 Nanoグラフィックスカード。コアクロックなどスペックはリファレンスと同じだが、基板への部品取り付けを完全に自動化した「AUTO-EXTREME」技術により、高い製造精度を実現している。価格は78,000円~84,000円前後だ。

ASUSの「R9NANO-4G-WHITE」。Radeon R9 Nanoのホワイトバージョンだ

部品の取り付けは全て自動化。基板の加熱工程を2回から1回に減らしている