交換・回収対象のバッテリを出荷時に搭載した可能性のあるdynabook N514(2013年11月モデル)

東芝は1日、同社製ノートPCに搭載されているバッテリパックの交換・回収プログラムにて、対象製品5製品を追加した。

同社は1月28日、同社製ノートPCで採用するパナソニック製バッテリの一部ロットにて、最悪の場合発火するなどの不具合があることが判明したとして、バッテリパックの交換・回収プログラムを実施。当初公開していた対象機種に加え、修理や追加購入などで対象バッテリを搭載する可能性のある製品として、「dynabook R742/F」「dynabook R742/G」「dynabook R742/H」「dynabook Satellite AXW/90M」「TECRA R940」の5機種を追加した。記載漏れだったという。

今回の5機種追加で、回収対象のバッテリパック搭載製品は、国内向けで計155機種となった。同社はユーザーに対し、使っている製品の再確認を呼びかけている。交換対象となるバッテリパックは、製品型番を入力して確認できるほか、告知ページからダウンロードできる東芝型番情報確認ユーティリティーで確認できる。