マウスコンピューターは1日、同社のゲーミングブランド「G-Tune」より、ストレージに32GB NANDフラッシュ内蔵のSeagate製1TB SSHD(Solid State Hybrid Drive)を標準搭載した15.6型ゲーミングノートPC「NEXTGEAR-NOTE i5710」シリーズを発売した。スタンダード構成の価格は税別164,800円から。

「NEXTGEAR-NOTE i5710」シリーズ

SSHDは、小容量のSSDと大容量のHDDを組み合わせることで、読み書きの速度と容量の両立を目指したストレージ。使用頻度の高いデータをモニタリングし、NANDフラッシュにキャッシュすることで、2回目以降のアプリケーション起動にかかる時間の短縮と高い応答性を提供するという。

今回採用するSeagate製SSHDは最新モデルで、従来8GBだったNANDフラッシュを32GBに強化することで、大容量データを取り扱う場合でもパフォーマンスの向上を実現する。

スタンダードモデル「NEXTGEAR-NOTE i5710BA2」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700HQ(2.6GHz)、チップセットがMobile Intel HM170、メモリが8GB PC4-17000、ストレージが1TB SATA SSHD(32GB NANDフラッシュ内蔵)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970M 3GB、光学ドライブがなし、OSがWindows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別164,800円から。

上位モデル「NEXTGEAR-NOTE i5710BA2-SP」は、ストレージを120GB M.2 SSD(Intel 535/SATA接続) + 1TB SATA SSHD(32GB NANDフラッシュ内蔵)にグレードアップし、価格は税別169,800円から。