女優の蓮佛美沙子が、2月27日に25歳の誕生日を迎え、同29日、関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』(毎週火曜22:00~22:54)の撮影現場で、恋人役の遠藤憲一からバースデーサプライズを受けた。
蓮佛はこの日、撮影の合間に取材と称してスタッフにインタビューを受けていたが、そこで「一番キュンとしたシーンは?」という質問に、「第4話のバレンタインデーの物語のラストで、白いタキシードで花束を贈ってくれたところは本当にキュンときて、一番印象に残っています」と回答。
「本当にタキシード姿で花束渡されたらどうする?」「保っちゃん(遠藤演じる大道寺保の愛称)だからいいんだよね。相手のことを思って、一生懸命考えてくれたことが伝わってうれしいよね」とスタッフと話していたことを幸せそうに振り返っていたが、その時、突然バースデーソングを歌いながら、白いタキシード姿の遠藤が登場した。
遠藤は蓮佛の年齢にちなんだ25本のバラの花束を抱え「みーちゃん(美蘭の愛称)、誕生日おめでとう!」とハグで祝福。このサプライズに、蓮佛は「どうしたんですか? びっくりした…。何で? 何で?」と驚きながら「うれしい!」と感動の涙を浮かべた。
予想以上にリアクションに、遠藤は「まさか泣いちゃうとは思わなかったよ」と成功を喜び、蓮佛は「ちょうどタキシードと花束の話をしてたところだったんですよ。なんだかよくできた台本みたいになっちゃって…(笑)。本当にうれしいです」とドラマのような展開に大喜びだった。
その後は、3段重ねのバースデーケーキに2人で入刀。結婚式の定番である"ファーストバイト"を行ったが、遠藤は「まさか最終回では、この真逆の結末にならないだろうね?」と不安がりながら、「ますますキレイになって。そして変わらず、いい意味でおやじっぽく、すくすくと育っていってください。最後までよろしく!」とメッセージを送った。
蓮佛は「こんなサプライズまでやっていただいて、あらためて幸せ者だなと感じました」と喜びをかみしめ、「遠藤さんにおっしゃっていただいたように変わらず、そして変わらなければならないところは変わっていきながら、伸び伸びやっていけたらと思っています」と25歳の抱負を宣言。「この気持ちを大切に、まずはこの作品を元気に走り抜けたいと思います!」と、あらためて意気込みを語った。
最後は、遠藤が蓮佛を"お姫様抱っこ"をして記念撮影。このサプライズの模様は、関西テレビの公式YouTubeで公開されている。