ロイヤリティ マーケティングは2月26日、「Ponta消費意識調査」の結果を発表した。対象は20代以上の男女3,000名。期間は2月3日~7日。
節約したい家計支出額、「1万円~1万5,000円未満」が最多に
「『ポイントサービス』はあなたにとってどのような存在か」を聞いたところ、1位は「お小遣いのような存在である」(47.2%)だった。2015年2月の前回調査から1.9pt増加した。
次いで2位は「お財布の強い味方である」(37.0%)、3位は「『貯金箱』のような存在である」(27.8%)。以降、「生活を豊かにしてくれる(or あると嬉しい) 趣味・嗜好品のような存在である」(23.4%)、「誰にも知られずためられる『へそくり』のような存在である」(17.7%)と続いた。
節約したい金額が1円以上を「節約したい」、節約したい金額が0円以上を「節約したくない」として、「今月の家計の支出を節約したいか」を聞いた。結果、66.9%が「節約したい」、33.1%が「節約したくない」となった。「節約したい」の割合は、2015年12月から4.0pt増加した。
「今月の家計の支出をどのくらい節約したいか」を聞いたところ、38.9%で「1万円~1万5,000円未満」が最多に。次いで「2万円~3万円未満」(16.2%)、「5,000円~1万円未満」(14.5%)となった。
全体の平均金額は1万6,074.6円だった。2015年12月の1万7,262.9円から1,188.3円減少した。
世帯年収別に平均金額をみると、最も高かったのは世帯収入「1,000万円以上」で2万89.3円だった。次いで「800万円~1,000万円未満」が1万8,485.9円、「400万円~600万円未満」1万7,176.5円。以降「200万円未満」が1万5,890.4円、「600万円~800万円未満」が1万5,357.0円と続いた。