日本テレビ朝の情報番組『ZIP!』(毎週月~金曜5:50~8:00)が、2月の月間平均視聴率で、初めて民放同時間帯トップを獲得したことが29日、明らかになった。
『ZIP!』は、2月1日週から22日週の4週連続で、フジテレビ『めざましテレビ』を抜いて週平均トップを獲得し、2月の月間平均視聴率9.3%を記録。これにより、2011年の番組開始以来、初となる月間視聴率の民放同時間帯トップとなった。
総合演出の柴崎朋樹氏は「ZIP!は長寿番組が並ぶ朝の時間帯で、当時、最後発の番組として始まりました。そのとき『朝刊を頻繁に取り換える人が少ないように、朝の時間帯の視聴習慣はなかなか変わらない』と言われました。なので、今こうして多くの方に見ていただけるようになったことは、とてもうれしいです」と喜びのコメント。
さらに、「これまで自分たちは新参者でありチャレンジャーだという気持ちでやってきました。これからも出演者・スタッフともども、『ほかの番組にはないZIP!らしさ』をめざして、新参者魂・チャレンジャー魂でがんばります」と意気込みを語っている。
視聴率の数字はビデオリサーチ調査・関東地区。
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