テキストとかわいいスタンプの送受信や無料通話などで人気の「LINE」。設定の仕方がわからない、セキュリティ面で心配という理由で使うのをためらっているという方もいるのではないでしょうか。ここではスマートフォン版LINEの設定や使い方の基礎、小ワザを紹介していきます。今回は「トーク画面の使い方」について。
なお、iOS版/Android版ともに方法は同じですが、以下ではiOS版を使って検証しています。
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LINEのメイン機能といえば、やはりテキストやスタンプを使ったリアルタイムのやりとりですね。このLINEならではのコミュニケーションは「トーク」といいます。メッセージはテキストで送りつつ、スタンプで感情の微妙なニュアンスを簡単に送信できるのが魅力です。それでは、使い方を説明していきましょう。
「トーク」画面でテキストメッセージを送るには?
「トーク」を使ったやりとりをするには、まずメニューのなかにある人の形をしたアイコンをタップし、出てきた友だちリストからやりとりしたい友だちを選択。出てきた選択肢のなかから「トーク」をタップすれば「トーク」画面に移行します。
テキストを送るには、「トーク」画面の下にあるボックスをタップしてメッセージを入力し、「送信」ボタンをタップするだけ。緑色の吹き出しで入力内容が表示されるかと思いますが、このメッセージの下に「既読」という文字がついたら、相手がメッセージを読みましたという意味です。
また、これまでの友達とのやり取りは、メニュー内にあるフキダシの形をしたアイコンをタップすると一覧が表示されます。この「トーク一覧」画面から友だちを選択しても「トーク」が可能です。
スタンプを送るには?
続いてはスタンプの送り方。スタンプは「トーク」画面で送信できるイラストのことで、喜怒哀楽の感情や現在の状況、気持ちなどをマンガのように簡単にメッセージとして送ることが可能な仕組みです。
スタンプを送るには、テキストメッセージのボックス左にある顔のアイコンをタップ。すると利用可能なスタンプが一覧で表示されます。画面を左右にスワイプもしくは上下にスクロールして、送りたいスタンプを見つけたらタップしましょう。基本の設定ではプレビューが表示されるので、選択したもので問題なければ再タップで送信が完了です。
スタンプが表示されているメニューの左下にある顔のマークをタップすると、顔文字のみのスタンプのメニューに切り替えることも可能。また、スタンプや顔文字が多くてどれを選べばいいのかわからない場合、テキストボックスに「うれしい」「つかれた」などキーワードを入力すると内容に適したスタンプの一覧がサジェスト表示されるので、そこから選んで送る方法もあります。
なお、初期設定では使えるスタンプは限られていますが、LINEには様々なスタンプが用意されており、人気キャラクターのものや漫画家・イラストレーターが手掛けたスタンプなども多数。新たなスタンプの購入やダウンロード方法についてはまた次回、紹介したいと思います。