WOWOWで6月放送予定の宮沢りえ主演ドラマ『グーグーだって猫である2-good good the fortune cat-』に前田敦子が出演することが27日、明らかになった。

ドラマ『グーグーだって猫である2-good good the fortune cat-』に出演する前田敦子(右)と宮沢りえ

今回、前田が演じるのは宮沢演じる漫画家・麻子のアシスタント、飯田。前田は「お話をいただいた時は素直に『やったー!』と思いました。りえさんとの共演はとても贅沢な機会だと思っています。前作で築きあげられた麻子先生と長塚(圭史)さん演じる大森さんの関係性がすごく良い雰囲気なので、私はそれを客観的に見る新しい目線、視聴者の方と同じ目線で見させてもらっています」と、2度目となる宮沢との共演に興奮の様子。

その宮沢は「物怖じせず、心も体も縮こまらずにとても堂々としている感じが、飯田とすごく似ていますね。話をしていると、とても映画が好きらしくてマニアック」と前田についてコメント。作品の魅力について「自由すぎる猫という共演者たちの影響を受けて、役者たちがドキドキワクワクしながら役を演じるこのドラマの時間には、他にない特別なものが生まれていると思います。猫と人間、人間と人間、猫と猫の交わりや心の交わりをみなさんに楽しんでいただけたらいいなと思います」と語った。

また、他にもイッセー尾形、西田尚美、つまみ枝豆、志磨遼平(ドレスコーズ)といったキャストも新たに出演することが決定した。彼らの織り成す人間&猫模様にも注目だ。

同ドラマは少女漫画家・大島弓子の自伝的コミックエッセイをドラマ化したもので、パート2となる今作では、主人公・麻子(宮沢)と愛猫・グーグーたちとのふれあい、担当編集者・大森(長塚圭史)の結婚、麻子のアシスタント・ミナミ(黒木華)の独立、そして麻子とグーグーを引き合わせたホームレス(田中泯)の行方など、原作をもとにしたオリジナルストーリーを展開していく。監督は前作と同じ犬童一心。