7人組グループ・超特急のリョウガが、主題歌を歌う関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』(毎週火曜22:00~22:54)の第7話(3月1日放送)に、カフェ店員役で出演することが27日、明らかになった。

(左から) 蓮佛美沙子、超特急・リョウガ、遠藤憲一、新川優愛

このドラマは、遠藤憲一演じる中堅商社の独身部長・大道寺保が、28歳年下の女性・花澤美蘭(蓮佛美沙子)との結婚を決意するが、渡部篤郎演じる美蘭の父・紀一郎は、娘の結婚相手が自分と同じ年齢という現実が受け入れられず、2人が結婚したい男・させたくない男としてぶつかり合う姿を、林宏司の脚本でコミカルに描く作品。

リョウガが演じるのは保、美蘭、そして美蘭の妹・真理乃(新川優愛)が訪れるカフェの店員で、以前遠藤から「後悔しないように自由にやっていい」とアドバイスを受けたことを踏まえ「それほど映らないとしても、言葉でインパクトを残してやろうかな(笑)」と野望を持って撮影に臨んだ。

その気持ちが通じたのか、リハーサルで監督から台本に無いセリフが与えられることに。しかし、やはり緊張していたのか、保に渡す料理と美蘭に渡す料理を左右逆に持った状態にもかかわらず、持ち変えずに手をクロスしてテーブルに皿を置いてしまうという不自然な行動をとってしまい、遠藤と蓮佛は思わず吹き出してしまった。

そんな失敗もありながら、急きょさらなる出番も決定。山崎育三郎演じる、美蘭を追いかける砂清水誠がカフェに来店するシーンでも接客に応じることになり、同作の中でも異色キャラである山崎のコミカルな動きに、リョウガは振り回されてしまう。

それでもリョウガは「まさかの砂清水さんとの絡みが実現しましたし、自分なりにはリアルな演技ができたと思うので、出来は満点です!」と自信満々。遠藤との共演については「普段は優しいのに、撮影が始まった瞬間に遠藤さんから保さんに空気もパッと切り替わるので勉強になりました」とプロの演技を間近に見て、目を輝かせていた。