パシフィコ横浜で2月28日まで開催中の「CP+2016」。ソニーのブースではAPS-Cサイズセンサーを搭載した最新ミラーレス一眼「α6300」のハンズオンを実施中。世界最多となる425点像面位相差AFセンサーの実力を試すことができる。
α6300のAF性能を体感できる
α6300は、画面ほぼ全体の任意の位置でピントが合わせられるほか、進化したファストハイブリッドAFによりAF速度は0.05秒まで高められている。また、同コーナーでは標準ズームレンズ「FE 24-70mm F2.8」と望遠ズームレンズ「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」にも触れることができた。
「FE 85mm F1.4 GM」は試写データを持ち帰り可能
シューティングステージで人気だったのが、Eマウントレンズの最上位「G Master」シリーズの1本、「FE 85mm F1.4 GM」である。α7R IIを使って実写可能で、さらに持参したSDカードに撮影データを保存して持ち帰れるとあって待ちの列ができていた。
絞り開放F1.4のボケ味はまさに異次元。それに対してピントの合っている部分は非常に解像度が高く肌、洋服の生地や素材の質感をリアルに再現してくれた。新開発の超高度非球面XAレンズの採用により、輪郭ボケを大幅に減らして、美しいボケ味と解像度を両立するという触れ込みは伊達ではない。
また、同コーナーではフルサイズコンパクト機「RX1R II」も体験できた。
αレンズとして初採用の11枚羽根の円形絞りのデモンストレーション。絞り開放から最小絞りまできれいな円形になることがわかる |
シューティングステージには色とりどりの観葉植物が配置され、女性モデルはフワフワッとした素材の衣装を身にまとっていた |