カシオブースで、ウェアラブル時代の到来を実感!
パシフィコ横浜で2月28日まで開催中の「CP+2016」。カシオブースは、飛躍的な高画質化とサクサク撮影を実現した分離合体式Outdoor Recorder(アウトドアレコーダー)「EXILIM EX-FR100」を中心とした展示だ。
ステージ前のEX-FR100タッチ&トライコーナーでは、ナレーターが女性モデルとともにその楽しみ方をレクチャー。自転車、リュックサックなどに装着するアタッチメントを利用しながら、試写やダイジェストムービー自動作成を体験できる「装着コーナー体験」なども実施。たくさんの体験機が用意されており、順番待ちをほとんどすることなく、操作と撮影を体験できるだろう。
タッチ&トライコーナーには、発表されたばかりの「EX-ZR3100」や「EX-ZR1700」も用意されている。中でもZR3100は、1/1.7インチセンサーと開放値F2.8のレンズを採用して高画質化を実現したことに加え、カシオがいち早く搭載したスマホとの常時接続機能「エクシリム オートトランスファー」を強化。スマホに転送する画像をさまざまな条件で選択できるようになった。
また、メールやLINEなどにアドレスを貼って送信しなくても、QRコードで手軽に画像やアルバムを共有できる「ワンタイムシェア」機能も搭載。一緒に撮った記念写真の中にメールアドレスやSNSアカウントを知らない人がいても、表示されるQRコードを見せるだけで画像を共有できてしまうのは便利だ。画像を受け取る側にとっても、QRコードをスマホで撮影するだけなので、個人情報を教える必要がない。これは大きなメリットだろう。
このZR3100やZR1700を使用して、手軽に画像共有を楽しむ体験コーナー「EXILIM CAFE」も設置。ラテアートを楽しみながら、写真を撮影してSNSにアップロードするなど楽しい企画が用意されているので、こちらもぜひチェックしていただきたい。
そして実は、2016年1月、米国ラスベガス開催の「CES 2016」で発表され大いに話題となったスマートアウトドアウオッチ「WSD-F10」の実機が日本初公開。FR100のカメラ画像をWSD-F10にスルー表示したり、WSD-F10からFR100のシャッターを切ったり、動画録画の開始/停止を行うといった機能も体験できる。
カメラと写真の愛好家はもちろん、アウトドアファンも、今年のカシオブースは見逃せないぞ!