MSI製マザー搭載MOD PCが台湾南部地震の復興支援チャリティオークションに

台湾MSIはこのほど、2月20日に開催されたMOD PCイベント「ENTHUSIAST CASEMOD EVENT 2nd」に参加したMODアーティストの門馬ファビオ氏やRonnie Hara氏らが表明した、台湾南部地震の復興支援チャリティー募金への協賛を発表した。

門馬氏やRonnie Hara氏らが製作したMOD PCをオークションに出品。その収益の一部とMSIの日本法人であるエムエスアイコンピュータジャパンが拠出する10万円を合わせて、台南市政府社會救助金專戸に地震復興基金として寄付する。

出品されるMOD PCは2台で、門馬氏らがイベント中に製作した「CORE V51 MOD PC」は、Thermaltake製PCケース「CORE V51」をベースに、MSI製ゲーミングマザーボード「MSI Z170A GAMING PRO CARBON」、グラフィックスカード「MSI GTX 970 4GDT OC」を搭載する。


赤が印象的な水冷PC「CORE V51 MOD PC」

一方、Ronnie Hara氏が製作した「Venom Mod」は、Thermaltake製PCケース「Suppressor F51」をベースに、MSI製マザーボード「MSI Z170A KRAIT GAMING」、グラフィックスカード「960 2GDT OC」を搭載する。


フロントのクモが目を引く「Venom Mod」。全体的に「MSI Z170A KRAIT GAMING」と同じ、モノトーンで配色している。CPUクーラーにもクモが描かれるなど芸が細かい

オークションに出品するMOD PCは27日まで東京・秋葉原のツクモパソコン本店で展示され、28日午前0時までチャリティーオークション専用メールアドレスに入札を受け付ける。両PCとも開始価格は12万円。

入札用のメールアドレスなど、チャリティーオークションの詳細エムエスアイコンピュータージャパンの公式Facebookページを参照してほしい。MOD PCの詳細は以下の通り。