パシフィコ横浜で2月28日まで開催中の「CP+2016」。キヤノンブースでは、発表されたばかりの「EOS-1D X Mark II」や「EOS 80D」など話題のカメラ実機や周辺機器を展示。多くの人々が訪れている。
今年・2016年はオリンピックイヤー、そしてキヤノンがJOC・JPC/東京 2020のスチルカメラ&デスクトッププリンターにおけるゴールドパートナーであることから、ブースはまさにスポーツ写真一色。スポーツ写真というフィールドにおけるキヤノン製品の優位性を強く打ち出している。
キヤノン最新のAF性能を実感
さて、本稿では一眼レフカメラの展示を中心にご紹介しよう。大きな注目を集めているのは、何といっても「EOS-1D X Mark II」と「EOS 80D」。2月18日の発表会でも予告したとおり、タッチ&トライコーナーには試写可能な実機がずらりと並んでいる。
また、タッチ&トライコーナーの奥に設置されたステージでは、男子床競技や女子新体操の選手たちが競技会さながらに熱演。彼らを被写体に試写しながら、カメラのホールド感や操作性、シャッターフィーリング、さらには新しいAFの速度と精度、追従性といったスポーツ写真に重要な性能を確認できるのだ。
その他にも、5,060万画素センサーを搭載した「EOS 5Ds R」、「EOS M3」などのミラーレス一眼、「EOS Kiss X8i」といったエントリーモデルの試写機も、もちろん用意。スタッフがマンツーマンで付いてくれるので、わからないことがあっても心配は無用。丁寧に教えてもらいながら、最先端一眼の高性能をどんどん試してみよう。