ビザ・ワールドワイドは2月25日、貯蓄を1,000万円以上抱える30代の男女600名を対象とした「貯蓄賢者の買い物や貯蓄意識に関する調査」の結果を発表した。調査は2月6日~8日、インターネットで行われた。
買い物する時は何を意識する?
買い物時の意識について聞くと、第1位「役に立つのかをじっくり考える」(72.3%)、第2位「買い物は楽しい」(70.5%)、第3位「その時々に必要なものだけを買いたい」(65.8%) 第4位「何を買うのかを決めてから買い物に行くことが多い」(63.3%)、第5位「お金に余裕があれば、買いたいものはいくらでもある」(50.3%)が多く選ばれた。
またその際の行動については、第1位「高額商品は価格比較検討サイトで最安値を調べる」(74.3%)、第2位「賞味/消費期限を必ず確認して買う」(73.7%)、第3位「ネット通販を積極的に利用している」(72.3%)、第4位「なるべく特売時に買うようにしている」(62.8%)、第5位他人のコメント・評価を確認する」(60.3%)という人が多かった。
自身の性格についてあてはまるものについては、第1位「自分は一般的な社会常識がない人とは、人間関係を構築したくない」(67.0%)、第2位「自分は約束やルールや一度決めた目標は守る方だと思う」(63.7%)、第3位「自分は計画性がある方だと思う」(53.3%)が上位に入った。
節約するもの1位は「外食」
一カ月あたりの自由に使える金額は、「4万~5万円未満」(14.8%)という人が多い。現在の貯蓄額は何を節約することで達成したか聞くと、第1位「外食に使うお金」(30.2%)、第2位「衣服に使うお金」(26.5%)、第3位「携帯電話・スマホの通信費」(22.3%)、第4位「靴に使うお金」(21.7%)、第5位「交通費(電車、タクシー等)」(20.2%)という回答が多く見られた。月々の収入を「100%」とした場合の貯金する金額を聞いたところ、「20%~30%未満」(22.0%)の割合が高かった。
そのほか、調査対象のうちデビットカードの保有者に、その特徴でプラスに働いていると思うものを聞くと、「使うたび、即時に預金口座から引き落とされる」(42.3%)、「24時間、365日利用することができる」(37.0%)、「利用可能額は口座の預金残高の範囲内で使いすぎの心配がない」(25.0%)に票が集まった。