バットマンとスーパーマンの競演を描く『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(3月25日公開)での2人のバトルシーンを映した新映像が25日、公開された。

映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』ポスタービジュアル

昼は大富豪のプレイボーイ、夜はバットマンとして、あらゆる手段で悪を制圧するブルース・ウェイン(ベン・アフレック)。映像は、バットマンが執事であるアルフレッド(ジェレミー・アイアンズ)から遠隔誘導され悪党集団のアジトへ踏み込み、銃を構えた集団を肉弾戦で次々と制圧する一連のシーンから始まる。武装集団にたった一人で挑みながら軽やかな動きで倒していく華麗な戦法は、これまで断片的にしか描かれてこなかったバットマンの強さを物語っている。

そんなバットマンと相対するスーパーマン(ヘンリー・カビル)は、地球最強の男。映像の中でも、マシンガンの銃撃にも動じず、たやすくビルを突き抜ける強靱(きょうじん)さが描かれ、人間をはるかに超えた力を見せつける。しかし、これまで正義のために振るってきたはずのその力は、やがて人類の脅威として恐れられるように。これを警戒したブルース・ウェインは、「人類を滅ぼす可能性が1%でもある限り、やつは危険な存在だ」と、圧倒的な戦力差があるスーパーマンへ立ち向かうことを決意する。

そして、謎の男レックス・ルーサー(ジェシー・アイゼンバーグ)が登場し、高揚気味に「世紀の対決になるぞ。神と人間。光と闇」と告げると、ついに2人の決闘の場面に。スーパーマンのもとに現れたバットマンは、燃え盛る車からゆっくりと降りながら、無言のまますごみの表情を見せる。対するスーパーマンもまた、言葉もなくバットマンを全力でパンチ。さまざまな建物を破壊しまくるほど、あり余る両者の力は、巨大な火炎をも生み出していく。

終盤では、2015年度の「世界で最も美しい顔100人」で第2位に選ばれたガル・ガドットの姿も。パーティー会場でブルース・ウェインを誘惑する妖しい美女としての姿と、盾を持ち荒野へ飛び立つ"戦う女性"ワンダーウーマンという全く異なる顔を披露する。


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