嵐の松本潤が、4月17日よりスタートするTBS系日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)で主演を務め、弁護士役に初挑戦することが24日、明らかになった。

『99.9-刑事専門弁護士-』のロゴ

タイトルの数字は、日本の刑事事件における裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)99.9%に由来。この数字は日本の司法制度の高い信頼性の証明と言えるが、起訴されると検察の考えたストーリーが正しいと鵜呑みにされがちだと落とし穴が隠されているという。同ドラマでは、残り0.1%に目を向け、無実を証明できる確率が0.1%だとしても、最後の瞬間まで諦めず事実を追い求めていく姿を描く。

日曜劇場初主演であり、2009年4月期に放送した『スマイル』以来7年ぶりとなるTBS連続ドラマ出演となる松本が演じるのは、99.9%確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を自らが納得するまで追及する型破りな若手弁護士・深山大翔。松本は「初めて弁護士役を演じることになりますが、僕も弁護士役を演じられる年齢になったのだなと実感しました」と語る。

また、「数多くの良い作品が生まれてきた日曜劇場で、主演に抜てきしていただけたことは非常に光栄です。今は正直プレッシャーよりも楽しみの方が大きいですね」とコメント。「0.1% にかける思いや、行動に込められた思いを視聴者の方々に伝えたいです。月曜日から明るい気持ちで自分の人生と向き合えってもらえるとうれしく思います」と意気込んでいる。

共演者は、深山とチームを組むことになる弁護士・佐田篤弘役に香川照之、佐田同様に深山とチームを組むことになる立花彩乃役に榮倉奈々。そして、深山と佐田を引き合わせるキーマンで斑目法律事務所の所長・斑目春彦役は岸部一徳、深山と敵対する検事・丸川貴久役は青木崇高が演じる。さらに、奥田瑛二が有罪率100%を誇る次期検事総長候補・大友修一役を演じるほか、片桐仁、マギー、渡辺真起子、馬場徹、藤本隆宏も出演する。

佐田篤弘役の香川照之

立花彩乃役の榮倉奈々

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