マンフロットは24日、iPad miniシリーズ向けの「Manfrotto Digital Director(MVDDM14)」を発表した。価格(税別)63,000円で3月4日に発売する。同製品は、25日からパシフィコ横浜で開催するカメラと写真の総合展示会「CP+2016」で展示予定。
「Manfrotto Digital Director」は、キヤノンやニコンのカメラをiPadからコントロールできる周辺機器。専用アプリを使うことで、ライブビューのモニタリングや撮影セッティング、写真の即時シェアといった操作を、iPadから行える。これまで、iPad Airシリーズのみに対応していたが、今回の新モデル「MVDDM14」はiPad miniシリーズ向けの製品となる。なお、iPad mini 4はサポートしていない。
「MVDDM14」の対応カメラは、キヤノンのEOSシリーズ「1D X」、「1D C」、「5Ds」、「5Ds R」、「5D Mk III」、「6D」、「7D Mk II」、「70D」、「60D」、「Kiss X70」、ニコンの「D4s」、「D4」、「D810」、「D800E」、「Df」、「D750」、「D7200」、「D7100」、「D7000」、「D5500」、「D5300」。対応カメラは、アプリのアップデートで今後も追加される予定。専用アプリの対応OSはiOS 8.0以降。「MVDDM14」のサイズはW225×H140×D45mm。電源は付属のACアダプターもしくは単3形乾電池×4(別売)。
マンフロットでは、「Manfrotto Digital Director」向けのアクセサリとして、税別6,000円のサンシェード「MVDDSHA」(MVDDM14には非対応)、税別11,000円のキャリングケース「MVDD01CASE」も3月4日に発売する。