Amazon.co.jp(以下、Amazon)は2月22日の「猫の日」にちなみ、Amazonペット用品ストア内に「猫用品ストア」を同日オープンした。これにより、近年高まっている猫人気に対応する。

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多頭飼い向け商品など2万6,000点を展開

同社によると、猫人気は日本の市場において高い経済効果を及ぼしており、その経済効果は「ネコノミクス」と呼ばれ、約2兆3,162億円(関西大学宮本名誉教授、2016年2月)に上るという。犬に比べて飼育が容易な猫は、今後も高齢化社会の中で飼育数が増加し、ネコノミクスの規模は拡大すると見込まれている。

「猫用品ストア」では、24万点以上あるペット用品の中からAmazonバイヤーが厳選したデザイン性の高い猫用品、こだわりのプレミアムフード、2匹以上の多頭飼い向け商品など、約2万6,000点を展開。ストア構成の面では、シーン別・用途別の商品カテゴライズにより、目的の商品にたどり着きやすい導線を実現している。配送面については、大型アイテムでも、Amazonが販売・発送する商品は国内通常送料が無料(一部除く)となる。

Amazonは「(サイトに)大きめの画像を配することで、猫を眺めて癒やされてもらえればと考えた。また、使用しているシーンを想像できるような画像を配し、カテゴリーをしっかり分けることで、より欲しいものが探しやすくなるストア作りを行った」と話している。