マウスコンピューターは22日、Windows搭載スマートフォン「MADOSMA」の第2弾を発表した。
Windows 10 Mobileを搭載した、SIMフリースマートフォン。2015年11月に正式発表した現行機種「MADOSMA Q501A」の上位モデルとして開発されている。ディスプレイは6型で、5型のQ501Aから拡大。解像度も現行の1,280×720ドットから精細化し、1,080×1,920ドットのフルHDとなった。プロセッサは、VAIO Phone BizやNuAns NEOで採用されている、Snapdragon 617。メモリは3GB、ストレージは32GB。バッテリ容量は3,900mAhで、これも現行の2,300mAhから強化した。
対応SIMスロットはmicroSIMとnanoSIMのデュアルスロットで、nanoSIMはmicroSDカードスロットと排他利用。また、付属のnanoSIMアダプタを使い、microSIMスロットにnanoSIMをセットすることも可能。
国内対応バンドは、3Gがバンド1/6/8/19、4G/LTEがバンド1/3/8/19/28(FDD-LTE)、バンド41(TDD-LTE)。 海外対応バンドは2GがQuad Band、4G/LTEがバンド1/2/3/4/7/8/28(FDD-LTE)、バンド38/40/41(TDD-LTE)。
通信機能は、3G/4G/LTEのほか、IEEE802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.0、NFCを搭載。インタフェースはUSB Type-C(USB 2.0)、マイク・ヘッドホン端子など。カメラ機能は、背面1,300万画素、前面500万画素で、いずれもオートフォーカス対応だ。
本体サイズはW82.3×D7.9×H160mm、重量が176g。販売価格、販売時期、販売チャネルなどは、後日の案内。2016年2月22日からスペイン・バルセロナで開催する世界最大級のモバイル関連展示会「Mobile World Congress 2016」(MWC 2016)でも展示される。
主な仕様は、下記の通り。
- CPU:Snapdragon 617
- メモリ:3GB
- ストレージ:32GB
- ディスプレイ:6型(1,080×1,920ドット)
- SIMスロット:microSIM/nanoSIM
- GPS:対応
- NFC:対応
- センサー:加速度/近接/光/電子コンパス
- カメラ機能:背面/1,300万画素、前面/500万画素
- 充電時間/待受時間:計測中
- バッテリ容量:3,900mAh