ファーウェイは21日(スペイン時間)、ビジネスユースを意識した、Windows 10搭載の2-in-1 PC「HUAWEI MateBook」を発表した。価格は構成により異なり、Core m3プロセッサ、4GBメモリ、128GB SSD搭載の最小構成時で699ドル(約79,000円)から。

HUAWEI MateBookと、オプションのキーボードケース。本体はアルミのユニボディ

Windows 10を搭載する、640gと軽量な12型の2-in-1 PC。解像度は2,160×1,440ドットで、プロセッサにはCore mシリーズを採用。セキュリティ面にも注力し、端末のロック解除に利用できる指紋認証機能を搭載する。バッテリ容量は33.7Whで、インターネット利用時で9時間の連続可動が可能という。オプションとして、PUレザー製のキーボード付きケースを129ドルで、2,048段階の筆圧検知に対応したスタイラスペン「MatePen」を59ドルで用意する。

販路はアジア、ヨーロッパ、北アメリカで、今後数カ月以内の提供を予定。カラーはGreyとGoldenの2色。CPUとメモリ、ストレージ容量の違いで、6モデルを用意する。構成と価格は下記の通り。

  • Core m3・4GBメモリ・128GB SSD……699ドル
  • Core m3・4GBメモリ・256GB SSD……849ドル
  • Core m5・8GBメモリ・256GB SSD……999ドル
  • Core m5・8GBメモリ・512GB SSD……1,199ドル
  • Core m7・8GBメモリ・256GB SSD……1,399ドル
  • Core m7・8GBメモリ・512GB SSD……1,799ドル