GLMはこのほど、EVスポーツカー「トミーカイラ ZZ」が昨年12月から小阪金属工業で量産体制に入ったことを記念し、量産開始記念展示を行うと発表した。京都府舞鶴市の協力の下、「赤れんがパーク5号棟」に展示する。
同社が開発・販売する「トミーカイラ ZZ」は、約20年前に京都が産んだ伝説のスポーツカー「トミーカイラ ZZ」のコンセプトを引き継ぎ、GLMが車体・パワートレインなど、すべてを新規設計して蘇らせたモデル。0-100km/h加速3.9秒というEVならではの圧倒的な加速力と、850kgという軽量な車体を実現している。そのダイレクトなハンドリングは世界でも類を見ないもので、国内外から大きな関心が寄せられている。
量産開始を記念した特別展示は、3月21日から4月3日までの14日間、京都府舞鶴市「赤れんがパーク5号棟」を会場に開催。「トミーカイラ ZZ」の実車を展示するほか、プラットフォームの一般公開や試乗会なども予定されている。
「トミーカイラ ZZ」の価格は800万円(税別)。クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助事業(CEV補助金)の対象車種であるため、最大85万円の補助を受けられる。