2015年11月21日より公開されているアニメ映画『ガールズ&パンツァー 劇場版』が、2月16日時点で累計興行収入11億円を突破したことが明らかになった。
スタート時は77館の上映ながら、SNSで「ガルパンはいいぞ」というワードが流行するなど、口コミで大きな広がりを見せていた本作。現在累計の公開館数は137館で、2月16日時点での累計動員は77万3596人、累計興行収入は11億2534万2544円を記録した。
『ガールズ&パンツァー』は、戦車を使った武道"戦車道"が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている架空の世界を舞台とした作品で、「美少女×戦車」という異色の組み合わせが話題に。また主人公たちの通う学校が「大洗女子学園」という設定で、本作と茨城県・大洗町はさまざまなコラボレーションを幾度となく実施するなど現実世界とリンクしているほか、劇中に登場する戦車が実物を精密に再現していることから、アニメファンのみならずミリタリーファンを巻き込んで人気を博している。劇場アニメでは、学校の存続を懸けた第63回戦車道全国高校生大会を優勝で終えた主人公たちが立ち向かうことになる新たな戦いが描かれる。
5月27日には、本作を収録したBlu-ray&DVDの発売も決定。「Blu-ray特装限定版」(10,584円/税込)も用意されるほか、Blu-ray通常版(8,424円/税込)、DVD(7,344円/税込)ともに劇場版本編の後日談を収録した新作OVAが収録されるという。
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