Googleは18日、メディア ストリーミングデバイス「Chromecast Audio」を日本国内で販売すると発表した。19日にGoogleストアや家電量販店などで発売する。価格は税込4,980円。
スピーカーと接続して、無線LAN経由で音楽をストリーミングする端末。「Google Playミュージック」や「AWA」といったキャストに対応アプリの音楽やラジオ番組といった音声コンテンツをストリーミングすることができる。
また「ゲストモード」により同一LAN内にある複数のデバイスからペアリングすることなく「Chromecast Audio」を操作できるほか、複数の「Chromecast Audio」がある場合には、それぞれをまとめてグループ化して同じコンテンツの再生が可能だ。このほか、コンテンツの再生中は、ブラウジングや通話などほかの操作も行える。
操作デバイス側の対応OSはWindows 7以降、Mac OS X 10.7以降、Android 4.1以降、iOS 7.0以降。
通信機能は、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN。本体のインタフェースは、3.5mmミニ×1、RCA×1、光デジタル端子×1。電源はACアダプタで、本体のmicroUSBポートにつないて使用する。本体サイズはW51.9×D51.9×H13.49mm、重量は30.7g。本体カラーはブラック。