キヤノンは2月18日、高倍率ズームレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」に装着して使用する電動ズームアダプター「PZ-E1」を発表した。6月下旬の発売を予定しており、希望小売価格は税別25,000円。
PZ-E1は、手動では難しい滑らかなズームを行うためのオプション品。ズーム速度を2段階に切り替えられ、ズームレバーによる調整も可能だ。パソコン向けのソフト「EOS Utility」、スマートフォン・タブレット向けのアプリ「Camera Connect」からリモート操作も行える。対応レンズのEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMは、同日発表されたEOS 80Dのキットレンズとなっている。
指向性ステレオマイクロホン「DM-E1」
指向性ステレオマイクロホン「DM-E1」も同時に発表された。こちらも発売は6月下旬の予定で、希望小売価格は税別39,000円。EOSシリーズのアクセサリーシューに装着して使用する。
DM-E1はバックエレクトレットコンデンサー型のステレオマイク。ボタン型リチウム電池「CR2032」を使用し、カメラ本体のバッテリーを消費しない。指向性の切り替えが可能で、ショットガン(モノラル)、90度(ステレオ)、120度(ステレオ)の3つの録音モードを用意。風切り音を低減するウインドスクリーンを同梱する。