Googleは18日、メディアストリーミング端末「Chromecast」の第2世代モデルを日本国内で販売すると発表した。19日にGoogleストアや家電量販店などで発売する。価格は税込4,980円。KDDIが運営する「au WALLET Market powered by LUXA」では、「Chromecast」とビデオパス(90日間)のセットを特別価格で販売するキャンペーンを実施する。
Chromecastは、テレビやディスプレイのHDMI端子に接続し、YouTubeやNetflix、Google Play ムービー、dアニメ、dTVなどのコンテンツを再生する端末。映像や音楽だけでなく、ゲームプレイも可能となっている。
前世代ではスティック型だった形状を丸型に変更、さらに接続用のHDMIケーブルを本体に直付けした。これにより、HDMI端子に接続したとき、出っ張らずに取り付けられるほか、ほかのポートと干渉しにくくなった。
また、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに加えて、5GHz帯のIEEE802.11ac対応無線LANを新たにサポートし、高品質の映像をこれまでよりも高速の読み込みで視聴できるという。
Chromecastの操作は、スマートフォン、タブレット、PCから行う。操作デバイス側の対応OSはWindows 7以降、Mac OS X 10.7以降、Android 4.1以降、iOS 7.0以降。なお、第2世代「Choromecast」の発売に合わせて、スマートフォン用のChromecastアプリもアップデートされた。コンテンツのジャンル別表示やレコメンドに対応する。
電源はACアダプタで、本体のmicroUSBポートにつないて使用する。画面出力は最大1080p。カラーはインディゴ/ブラック、レモネード、コーラルの3色で、レモネードとコーラルはGoogleストア限定で販売する。本体サイズはW51.9×D51.9×H13.49mm、重量は39.1g。電源ケーブル長は1.75m。