QLife(キューライフ)はこのほど、2016年1月の「病院・お薬探しキーワード月ランキング」を発表した。同ランキングは、病院検索サイト「QLife」と「QLifeお薬検索」で、ユーザーが検索時に使用したキーワードを集計したもの。
薬剤のキーワードランキングを見ると、2015年4月以来、9カ月間にわたり検索数トップだった「ロキソニン」にかわり、「カロナール」が検索数1位になった。2位は「ロキソニン」、3位は「アムロジピン」になっている。
また、上位には「アレグラ」(18ランクアップ)や「タリオン」(28ランクアップ)、「ザイザル」(45ランクアップ)といった花粉症の治療薬が多くランクインした。
病院探しキーワードでは「大腸 内視鏡」が1位だった。次いで、「痔(じ)」「人間ドック」と続く。1月18~19日は、日本列島を寒波が襲い、首都圏でも大雪になった日であるが、その日を中心に「腰痛」の検索が増加した。1月全体でも10ランクアップして11位に入っている。
診療科目は、「内科」が検索数トップだった。以下、「整形外科」「歯科」「皮膚科」と続いている。
同社では、ほかにも「予防接種に関する保護者の意識調査」など医療に関わる調査を実施している。