静岡銀行は2月16日、普通預金の金利をこれまでの年0.02%から年0.001%に引き下げた。
日本銀行によるマイナス金利導入という金融政策の変更を受け、市場環境などの変化を踏まえたもの。
他行も金利引下げに動いており、ゆうちょ銀行は2月9日に通常貯金、定額貯金、定期貯金などの金利を引き下げた。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の普通預金は15日までは一律0.02%だったが、日本銀行のマイナス金利政策がスタートした16日、三井住友銀行が普通預金金利を0.001%に引き下げた。
また既に地方銀行のネット支店でも預金金利が引き下げられており、金利引き下げの波はまだまだ拡大しそうだ。