アイ・オー・データ機器は17日、広視野角のADSパネルを採用する23.8型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF245XDB」を発表した。3月上旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は29,800円(税別)。

LCD-MF245XDB

液晶パネルとフレームの段差がないフレームレスデザインとなっており、上と左右の非表示領域が7mmと狭いため、マルチディスプレイ環境に最適としている。解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)で、低解像度の映像のぼやけを改善する超解像技術を搭載した。

バックライトのちらつきをなくした「フリッカーレス」設計と、ディスプレイ本体でブルーライトを低減させる「ブルーリダクション機能」により、目への負担を減らしている。ブルーライト低減は5段階で調整可能だ。

主な仕様は、画面サイズが23.8型ワイドの非光沢(ノングレア)ADSパネル、解像度が1,920×1,080ドット、視野角が上下左右とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、GtoG応答速度が14ms(オーバードライブオン時で6ms)。

映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub×1、DisplayPort×1。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載し、最大3Aの充電用USBポートも用意。スタンドのチルト角度は上20度/下5度で、VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW541×D210×H408mm、重量は4.1kg(スタンド含む)。