東京スター銀行は2月15日~3月31日、東日本大震災の被災地復興支援を目的とした「おいでよ東北! 100万人お声がけキャンペーン」を実施する。
レシート裏面に東北4自治体の観光情報、旅先で特典も
同銀行ATMのレシート(利用明細票)裏面に、東北の観光情報、ゆるキャラ情報などが印字されるというもの。図柄は全9種類。陸前高田市(岩手県)、気仙沼市、南三陸町(宮城県)、いわき市(福島県)の4自治体が参加している。
このレシートを持って自治体の観光協会等を訪問すると、プレゼントなどの特典が用意されている。プレゼントはショッパーバッグ、お米、クリアファイル、ストラップなどで、自治体により異なる(いずれも個数限定)。
キャンペーン発表会で、同銀行 代表執行役頭取CEOの入江優氏は「このご利用明細が、次の旅行地を探す一つの道しるべとなることを期待しています」と挨拶した。
同銀行ATMは、全国45都道府県926カ所(2015年12月時点)に展開されている。全国の提携金融機関(都市銀行、信託銀行、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JA等)のキャッシュカードでも、平日8時45分~18時、土曜日9時~14時は引き出し手数料が無料(一部金融機関除く)。1カ月で延べ約100万人に利用されているという。
また同期間、震災の記憶を風化させないことを目的に、全国32の本支店で写真展「東日本大震災を忘れない」も開催される。震災前、震災直後、そして復旧・復興に向かう被災地の写真など12点を展示するとのこと。