ゲンナイ製薬はこのほど、配偶者がいる20歳以上の男女を対象に実施した「夫婦デートに関する調査」から、「夫婦デートの効能とデート中のNG行動」について発表した。同調査は、1月7日から14日にかけてインターネット調査で実施。対象は、全国に住むネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする配偶者がいる20歳以上の男女。有効回答から20代・30代・40代・50歳以上×男女が均等になるよう1,000サンプルを抽出した。

「妻にされたら嫌なデート中のNG行動」(左)、「夫にされたら嫌なデート中のNG行動」(右・共に複数回答)

同調査によると、普段のデートは「最近1年間で0回」という夫婦がおよそ3組に1組おり、うち、乳幼児や園児の子供がいる夫婦は45.7%を占めていた。一方で、「恋人時代のようなラブラブデートをしたい」夫は7割半、妻も6割強存在する結果となった(詳しい調査結果はこちら)。さらに、既婚女性の過半数は、バレンタインデーにサプライズデートの"仕掛け人"になって、夫を喜ばせたいと考えていることがわかった(詳しい調査結果はこちら)。

夫婦でデートをするときに気をつけておきたいポイントを探るため、「夫婦デートのNG行動」を聞いたところ、妻のNG行動として最も多く挙げられたのは「普段着のままなど、おしゃれをしない」(26.2%)で、後には「スマホ(携帯電話)ばかりいじっている」(25.8%)、「歳相応でない、度を越した若作りをする」(22.0%)が続いた。上位3項目のうち2項目が服装や外見に関わる項目となった。

また、夫のNG行動で最も多かったのは「スマホ(携帯電話)ばかりいじっている」(46.0%)となった。次いで2位には「自分勝手に話したり、話を聞いていなかったりする」(37.0%)、3位には「デートプランやお店にダメ出ししたり愚痴を言ったりする」(34.2%)がランクイン。上位3項目のうち2項目が、会話に関するNG行動だった。

なお、マイナビニュースが行った調査では、既婚の男性・女性ともに8割以上が「夫・妻の見た目に不満はない」と回答していた。一方、夫・妻にイラッとしたことをたずねた調査では、女性は過半数、男性は4割弱が「イラッとしたことがある」と回答している。