カプコンは11日、2月18日に発売が迫った『ストリートファイターV』の完成発表会を東京・六本木の「ニコファーレ」にて開催した。

左から、ちゅうえい(流れ星)、瀧上伸一郎(流れ星)、佐藤かよ、倉持由香、日野麻衣、清水泰地氏、エクゼクティブプロデューサー・小野義徳氏、杉山晃一氏、綾野智章氏

『ストリートファイターV』は、世界中で大きな大会が開かれるほどの高い人気を誇る格闘ゲーム最新作で、2008年に発売された『ストIV』以来、実に約7年ぶりのナンバリングタイトルとなる。本作では、キャラクターやバトルシステムなどがすべて刷新され、「Vスキル」や「Vリバーサル」といった新要素も追加されている。

『ストリートファイターV』のゲーム画面

発表会には、まず司会進行役のお笑いコンビ「流れ星」の瀧上伸一郎とちゅうえいが登場。続いて、『ストリートファイターV』のプロデューサーの杉山晃一氏、アシスタントプロデューサーの綾野智章氏がステージに登壇し、新情報を発表した。

今回の発表のポイントは、追加キャラクターに「アレックス」が登場すること。スクリーンにはコンセプトアートが初公開され、配信は3月を予定していることが明らかにされた。また、「アレックス」に加え、5人のキャラクターとアレンジコスチュームが配信と同時に使用可能となる「シーズンパス」も2月18日より配信決定。価格は3,000円(税込)となるが、6,000円相当のコンテンツが入手できるので、本作を遊び尽くすのであれば、こちらがお得といえる。

ほかにも「ストーリーモード」で各キャラクターをクリアすると入手できるアレンジコスチュームのほか、CPU戦を続けて勝利するとカラーや称号が手に入る「サバイバルモード」、3月に配信予定の「チャレンジモード」(コンボなどのお題をクリアしていくモード)などを紹介。「サバイバルモード」では、EASY/NOMAL/HARD/HELLの難易度を用意し、EASYからHARDまでクリアすると、特殊カラーが、HELLをクリアすると称号「百戦錬磨」が入手できるという。

発表会後半に行われた「ミス春麗決定戦」には、佐藤かよ、倉持由香、日野麻衣、昨年のコミケで話題となったザンギエフ(清水泰地氏)が参戦。対決は、ゲーム・ポージング・キック(ちゅうえいにキック)の3つの競技で争われたが、なぜかザンギエフの清水氏がダントツ優勝。ほかの参加者からは、笑い混じりの大ブーイングを受ける結果となった。

その後、ももち選手やかずのこ選手らプロゲーマーによるチームバトルも行われた。ももち選手(ケン)と、かずのこ選手(ネカリ)による大将戦は、接戦となったが、わずかの差でかずのこ選手率いるチームが勝利。敗者となったももち選手には、清水氏の熱い抱擁(からのバックブリーカー)がプレゼントされ、大盛り上がりのまま発表会は終了した。

『ストリートファイターV』は、2月18日に発売予定。価格は、PS4パッケージ版が7,990円(税別)、特典プロダクトコードを収録したHOT!パッケージ版が8,990円(税抜)、ダウンロード版が7,398円(税別)。そのほか、イーカプコン限定パッケージ版や、PS4本体とのコラボモデルなども用意する。

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